北海道札幌市豊平区の耳鼻咽喉科 まつしま耳鼻咽喉科耳鳴・めまいクリニック

北海道札幌市豊平区の耳鼻咽喉科 まつしま耳鼻咽喉科耳鳴・めまいクリニック

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道新スポーツ

2010年3月1日 道新スポーツの健康ガイドにて当院が掲載されました。

道新スポーツ3月5日版に当院が紹介されました

 

耳鳴り治療は、内耳(身)と脳(心)の両方に
自律機能訓練法と電気刺激の併用で耳鳴りを軽減

■高周波が聞こえない
『耳鳴りは治りませんので、一生仲良く付き合ってください』と、医師に言われ途方にくれている人も多いと思われる。

この原因の一つは、耳鳴りは程度の差はあれ耳が悪いから発症し、薬物では確実に内耳障害を改善出来ない。外来で『私の聞こえは悪くない』と、言う人もたくさんいるが、考えてほしい。自分の20歳くらいのことを。確かに、今不自由はないだろうが、年齢とともに高周波から聞こえなくなる。

コンビニ前でたむろする10代の若者対策として、大音響の10数キロHzの音を玄関に流すという方法がある。彼らには聞こえるので、うるさくて退散するが、悲しい事に30歳 を過ぎた大人には聞こえない。かように多かれ少なかれ聞こえは悪い。

■ストレスで感染
さらに脳が絡んでくるので難しい。脳がパニック(ストレスにより)になった時、初めて耳鳴りとして音を感じる。『世の中には、多種多様の情報が飛び交っており、一々それに反応していたのでは脳 はパンクしてしまいます。必要な情報は取り入れ、ゴミ(ジャンク)は切り捨てます。ネットを開きますと、訳の分からないメールがいっぱい並んでいます。頭がしっかりしていますと、ジャンクかどうかは判断が付き、不用意にウイルス付きのメールを空けることはありません』と、楽しく例えて話す松島院長。

耳は音を聞く所なので外界の音に加えて、耳から出た雑音も脳は聴いている。しかし、耳からのいつもの雑音は慣れ親しんでいるので、脳は無視をする。『いつも聞いている音で必要ない』と。しかし、ストレスで頭が混乱した時、判断と言うフィルターが突破され脳(コンピュータ)がウイルス(耳鳴り)に感染する。毎日、毎日聞こえていると、悪いことに記憶に残ってしまう。こうなると耳だけの問題でなくなり治療が困難になる。それ故、治療は内耳(身)と脳(心)の心身共に行わねばならない。

■心身医学療法を提案
その目的のために心身医学療法の一種である自己催眠法による自律機能訓練法は、自律神経のバランスを改善し全身の血流を改善する。ただ、この方法は少し訓練が必要で、まつしま耳鼻咽喉科クリニックでは、多くの人が恩恵を被れるように、北大病院勤務時に応用電気研究所との共同研究により、内耳を電気刺激し、内耳のみならず体全体の血流を改善できるようにした。『両者の併用で、お年寄りから若い人までが、容易に自己催眠出来るようになりました』と松島院長。

この治療法により自己催眠出来た人の95%で耳鳴りが軽減し、さらに効果も持続できている。なお、心身医学療法は、保険で認められた治療なので経済的な負担も少ない。

2011年9月5日 道新スポーツにて掲載されました。

9月23日にこの内容をフランスのナンシーで発表しました。

2012年3月5日 道新スポーツにて掲載されました。

2012年3月5日道新スポーツにて掲載されました
 
拡大図はこちらをクリックしてください。

2011年9月22日から24日 フランスナンシーで発表したものです。
さらに、2012年4月19日から22日、ドイツでの国際学会でメニエール病について発表してきました。
また、本年6月13日から16日までベルギーの国際耳鳴り学会で、演題発表します。

2012年9月3日 道新スポーツにて掲載されました。

2014年3月4日 道新スポーツの健康ガイドにて当院が掲載されました。